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こんにちは(*^-^*)
小学生の娘が不登校になったうさこです。
子どもが不登校になった初期のころ、わが家は崩壊しかけていました。
私は学校に行けなくなった子どもに対してイライラしたり、不安になって怒ったり、無理やり勉強をさせて泣かせたり・・・
毎日本当につらくて泣いてばかりいました。
そして体が動かなくて寝込んでしまう日も多かったです。
しかし一番の原因は不登校の娘、ではなく夫でした。
不登校の娘を責めてばかりの夫
夫は学校に行かない娘に毎日怒り、
そして私にも「なんで学校に行かせないの?」と責める始末。
夫が私を責めるから私も娘を責めてしまう・・・
今思えば娘は本当にかわいそうだったと思います。
家族に味方がいないんですから。
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不登校から半年、夫は少しずつなにも言わなくなってきた
娘が完全に不登校になってから半年が経ちました。
現在のわが家は穏やかです。
(穏やかそうに見える?というのが正しいかも)
夫も無理やり娘を学校に行かせようとはしなくなりました。
勉強も無理やりやらせようとはしません。
夫は娘が強い拒否反応を示すことをやらせようとしなくなりました。
たとえばフリースクールなど、子どもが集まる場所に連れて行こうとすると娘が嫌がります。
その際に最初のころは、
「学校に行けないんだから行こう」
「なんでもやりたくないはダメ」
「少しくらい我慢しよう」と言っていました。
しかし今ではあまり無理強いしなくなりました。
娘の様子を見て対応してくれるようになり、
「できることから少しずつやってみよう」というふうに変わっていきました。
夫が変わったきっかけ
夫が少しずつ、不登校に理解を示すきっかけになったことがいくつかありました。
テレビの不登校特集を見た
なぜ不登校はダメなのか、
それはなんとなく不登校の子どものイメージが悪いからだと思います。
世間が思う不登校の子どものイメージってこんな感じかなと。
- 将来は引きこもり、ニート
- 人と会話ができない
- わがまま、我慢が足りない
- 勉強ができない
- 家でゲームばかりしている
私もなんとなくそう思っていました。
しかし以前テレビでやっていた不登校特集で、
不登校の子どもたちが何人か出てきてインタビューに答えていました。
その番組には
- とてもハキハキしゃべる女の子
- 賢そうな話し方をする大人っぽい女の子
- 友だちがいる男の子
- 明るい元気な男の子
- なにか特技がある男の子
など世間が思う不登校の子どもとは違った、いわゆる普通の子どもたちが出ていたんです。
「セルフドキュメンタリー 不登校がやってきた2 聞きたい 子供たちの声」 - BSスペシャル - NHK
夫はその番組を見て
「不登校なのにしっかりしている、賢そう」と思ったそう。
ちょっと失礼な感想ですが(;'∀')
でも世間の不登校の子どものイメージってありますよね?
その番組を見たことによって、
「うちも不登校だけど大丈夫なのかも?」と少しずつ変わっていきました。
ちなみに・・・
その番組に出ていた男子中学生の子のnoteがありました。
現在中学生のkawataiさん、
この男の子は物作りが好きで自分でいろいろ発信するなかで起業までしてしまったそう('_')
す、すごすぎる・・・テレビ見てて面白い子だなと思ったけど起業って・・・
父親向けの不登校の本を読んだ
また、最近私が買った不登校の父親向けの本を読んだのも変わるきっかけだったと思います。
↓こちらの本「とりあえずビールで不登校を解決する」
父親向けの不登校の本です。
これ、なにがすごいって普段本をまったく読まない夫が読んだんです(;^ω^)
夫曰く「字が大きめで読みやすい!」だそうです。
この本を読んでから、
夫が娘に対して優しく寄り添うようになったような気がします。
著者は蓑田雅之さん、お子さんが民間のサドベリースクールに通っていた方です。
そういえば最近このお子さん(息子さん)もNHKの不登校の番組に出ていました。
現在大学生だそうですが、とてもしっかりされていました。
学校に行けなかった子が、今普通に大学生になって大勢の人の前で話す姿を見ると「うちも不登校だけど大丈夫かも?」って安心しますね。
夫が変わる一番のきっかけは・・・妻と子供の家出!
でも夫が変わった一番のきっかけは・・・
不登校初期に私と喧嘩をし、娘を連れて私がプチ家出をしたことかもしれません(;'∀')
子どもが不登校になると、親は意見の違いから喧嘩になるんですよね。
その結果
- 夫婦の会話がなくなる
- 家庭内別居状態
- 離婚
なんて本当によくある話なんです。
わが家も娘が不登校になったころ、
夫が私を責め、私は落ち込み、娘も元気がなくなり・・・って感じでした。
一度夫が私をひどく責めたことがありました。
きっかけは娘の勉強について。
そのときに
「この人がいると娘のためにも良くないのでは?」なんて思ってしまって。
夫が外出してから、娘と二人で1泊分の着替えを持ってタクシーで出て行ってしまったんです。
行先は少し離れたビジネスホテル。
最終的に夫から連絡が来て、迎えにきてくれました(._.)
私的には1泊くらい家出しても良いじゃん、と思いましたが
娘はパパ大好きなんですよね・・・
なのでプチ家出も3時間くらいで終わりました。短い!
その後もいろいろ喧嘩をすることはありましたが、
私がプチ家出をしてからは少しずつ意見を譲歩してくれるようになった気がします。
子どものために夫婦で不登校に理解をし受け入れていく
子どもの不登校を親が受け入れるのは難しいです。
私だって完全に受け入れているかというと、そんなことはありません。
ただ受け入れざるを得なかった、それだけ。
不登校の子どもは、みんなと同じように学校に行けない自分を責めている子が多いです。
せめて親だけは子どもを責めずに、受け入れ、寄り添ってサポートしていきたいものです。